この作品集は、写真家であるタイラー・ミッチェルの、ブラック・ユートピアに関する独特のビジョンを206ページにわたって紹介している。本書は、ニューヨークのインターナショナル・センター・オブ・フォトグラフィー(ICP)で開催されたミッチェルのアメリカでの初個展で発表された写真と映像作品をブラッシュアップさせ一冊にまとめたものである。
[この本を選んだ理由]
2024年夏に C/O Berlin で開催されたタイラー・ミッチェルの展覧会で本書を買い付けさせていただいた。私の個人的な希望でいえば、展覧会でオリジナルの図録を制作してほしかったと強く思ったが、本書の内容も展覧会と同じくらい素晴らしい内容で、自分用にも思わず購入した。この秋から世界的に有名な現代アートギャラリーGagosianでの所属も決まり、これからのタイラー・ミッチェルの活躍にも眼が離せない。
今回は C/O Berlin が展覧会と合わせて発行したタイラー・ミッチェル特集のZeitung(新聞)も一緒に同封します。作品集と併せてお楽しみください。展覧会についての記事も書かせていただいたので、もしよろしければこちらも合わせてご覧ください。
タイラー・ミッチェル展覧会『Wish This Was Real』― ユートピアの探求、そしてアフリカ系アメリカ人アーティストから受け継いだもの
Selected, photographed and written by Yuko Nakajima
カテゴリー |
写真集 |
出版社 |
Prestel |
刊行年 |
2020年 |
サイズ |
324mm × 241mm |
ページ |
208ページ |
言語 |
英語 |
状態 |
新古品 |
送料 |
430円 |
発送予定 |
ご注文後1週間以内
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