ABOUT

At Sea Day ＝ 航海日

どこにも寄港せずに洋上航海する日のことを、
船用語で "At Sea Day"（航海日/終日航海日）と言います。

360度、見渡す限りに広がる海。

電波も届かないような洋上で、
その日だけの色に染まる海と空を味わう。

どこまでも続く水平線を眺めながら
耳に心地よく触れる波の音を聴きながら
頬をなでる風に心を揺らしながら

ただ、のんびりと。


それは、何物にも代えがたい贅沢な時間。

 

心の中に "小さな海" を持っていよう。
人生という航海を続けるために。

あるフランスの船乗りが
こんな言葉を残しています。

人生は海のようだ。

穏やかで凪いでいるときもあれば、
荒々しく厳しいときもある。

しかし、結局はいつも美しい。

人生はときに難しいです。
目を逸らして、逃げ出したくなってしまうほどに。

それでも、
涙がでるほど美しく、優しい日もあります。

At Sea Day は、ここを訪れてくださる人にとって
穏やかに凪ぐ海のような場所であれたら、という想いで名付けました。


干上がりそうになってしまったときは、
心の海をそっと満たしに来てください。


静かな gallery で写真や絵を眺めるように、
小さな旅のかけらを拾い集めるように、

ゆっくりとお過ごしいただけたら嬉しいです。



Prologue

旅とART のお店

At Sea Day は、"旅とアート" をテーマにした shop ＆ magazine です。

旅写真など作家のアート作品、旅先で惹かれた雑貨、写真集や画集、その他店主やアーティストが直接セレクトしたものを並べています。［JOURNAL］では国内外で取材した旅記事等もご覧いただけますので、ぜひこちらも合わせてお楽しみください。

また、お客様の作品をプリントさせていただくサービスやアートブックの制作も受け付けています。ご自宅に飾る用のお写真はもちろん、galleryなどで展示するための作品、コンテンスト応募用の作品プリント、写真集制作など、幅広く受け付けていますのでぜひお気軽にお問い合わせください。（詳細はこちらの galleryページ よりご確認ください。）

※ 買い付けや取材、作品撮りの旅に出ているときなど、お届けまでにお時間をいただく場合もございます。お急ぎの方は Contact よりお問い合わせください。

店主について

帆志麻彩 - Maaya Hoshi
小学5年生のときにオランダでみた運河の光が忘れられず、旅が人生の大きな軸となる。その後、日藝写真学科に進学し、旅メディアの編集、企業広告コピーや旅雑誌取材記事、ガイドブック制作、クルーズ船撮影、gallery運営及びアートキュレーターなど、旅とARTに纏わるモノゴトに幅広く携わる。今まで訪れた国は48カ国

2015年：「第二回公募世界旅写真展」入選
2016年：個展「daylight star」APART GALLERY（Tokyo）
2017年：BEHIND the GALLERY （Tokyo）オープン
2018年：著書『本能のデザイン - 岩倉榮利 椅子に生きる』（実業之日本社）
2019年：JTB × Sun Princess - World Cruise 1st 乗船
2023年："At Sea Day" オープン

 

▽ 関連記事
私が旅をする理由
海の写真で世界が変わらなくても