タイトルに込められた覚悟。小笠原を愛した写真家が贈る一冊
構想7年、執筆半年。
小笠原に通い続け小笠原を愛した一人の写真家が、島が辿ってきた歴史から現在の姿まで丁寧に見つめながら作り上げた至高のガイド 『小笠原のすべて』の取り扱いが始まりました。ガイドブックなのに、128ページ全点撮りおろし。まるで写真集のような贅沢な仕上がりです。
『小笠原のすべて』
写真=中村風詩人
▼関連商品
「小笠原のすべて」
https://atsea.day/products/book-ogasawara
小笠原に通い続け小笠原を愛した一人の写真家が、島が辿ってきた歴史から現在の姿まで丁寧に見つめながら作り上げた至高のガイド 『小笠原のすべて』の取り扱いが始まりました。ガイドブックなのに、128ページ全点撮りおろし。まるで写真集のような贅沢な仕上がりです。
『小笠原のすべて』
このタイトルをつけることは、とても勇気や覚悟のいることだったのではないかと思います。
私も2017年から取材に同行させてもらいながら、本が出来上がるまでの過程を近くで見させていただきました。それはこの書籍のほんの一部の時間に過ぎません。それでも、一冊の本を作り上げることの大変さや、 " 物事に全力で取り組む " とはどのようなことなのかを感じ、学ぶことができました。
誤解を恐れずに言ってしまえば「私はまだ人生で本気になったことがなかったんだ」と思わずにはいられないほどに、人がここまで全力で物事に取り組む姿を初めて目の当たりにしたように思います。考えただけで燃え尽きてしまいそうなエネルギーをずっと出し続けられることも、ひとつの才能なのかもしれません。
そのタイトルの通り、小笠原が歩んできた歴史から、生命の奇跡、現在の姿までがすべて詰まった一冊。初めて小笠原を訪れる方にも、リピーターの方にもご満足いただける内容になっていますので、ガイドブックとして、写真集として、読みものとして、どうぞお手にとってみてくださいね。
写真=中村風詩人
文=帆志麻彩
▼関連商品
「小笠原のすべて」
https://atsea.day/products/book-ogasawara