【お知らせ】ロゴが新しくなりました。
秋が深まり、頬を撫でる風もひんやりと感じられるようになりました。
季節が巡っていくように、At Sea Day もまた、ひとつの節目を迎えようとしています。
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本日11月1日より、At Sea Day のロゴが新しくなりました。
実は11月1日は、各地の灯台をたたえる「灯台の日」でもあるそうです。暗い夜の海を進む船へ、ただ変わらずに光を届け続ける灯台。海と空のあわいでゆったりと過ごす「終日航海日」という時間を名前に込めている At Sea Day にとっても、どこか重なるものを感じる日でもあります。
この日に寄せて、新しいロゴについて少しだけお話しさせてください。
まわりの速度に流されず、心の静けさを守ること
目まぐるしく変化する時代や、絶え間なく押し寄せる情報の中にいると、いつの間にか自分の歩幅や心の静けさを見失ってしまうことがあります。だからこそ At Sea Day は、ただそこにある波の音や光の気配を感じられるような場所でありたいと考えてきました。
今年オープンした 静かな海のページ も、まさにそんな想いから生まれた場所です。
そして、今回新しくなったロゴもまた、At Sea Day の根底に流れる変わらない想いを、丁寧に汲み取って形にしていただいたものになります。
デザインは、エッセイを寄稿してくださっているデザイナーの 大中原春菜さん(noaun)にお願いしました。
言葉や文章を通じたこれまでの深いご理解があるからこそ、At Sea Day が大切にしている想いを丁寧にほどき、ひとつひとつの線に物語を宿らせてくださいました。
At Sea Dayの由来である「終日航海日」から着想を得て、凪いだ海のような静けさと余白を表現しました。
シンボルマークは、海面のゆらぎや船窓を思わせる楕円に、波風やカモメ、頭文字の「A」「S」を想起させるしなやかなラインを重ねています。右上に添えた小さな円には、水滴や水面にきらめく光、泡沫、太陽や月など、海とともにうつろう情景を込めました。また、「円」には人と人、旅とアートをつなぐ「縁」の意味も重ねています。
見る人によって異なる情景が浮かび上がるように、親しみやすさと包容力、儚さが共存するやわらかな曲線美を目指しました。At Sea Dayという“海”で過ごす穏やかな時間と、どこまでも続く水平線のような広がりを表現しています。
ロゴタイプは、すっと背筋の伸びた灯台のような佇まいに、凪や水平線を想起させる繊細なヘアライン(細線)を組み合わせています。波風のようにゆらぐしなやかなフォルムに、水面にきらめく光を思わせるセリフ(文字の端に施した装飾)を添え、ストロークの強弱と余白によって、澄んだ静けさと上質さを表現しました。(大中原春菜さん/noaun)
穏やかに凪ぐ海のように、変わらずここに
At Sea Day の想いや目指す場所は変わません。
ここを訪れてくださるすべての皆さま、場所作りにご協力いただいている皆さまに感謝をしながら、これからもゆっくりと舵を進めていきます。そして、どれほど世界が忙しく移り変わろうとも、旅とアートに纏わるものごとに丁寧に向きあい続けていけたらと思っています。
干上がりそうになってしまったときは、心の海を満たしに、いつでも羽を休めにいらしてください。
新しいシンボルマークとともに歩む At Sea Day を、これからも温かく見守っていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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Design: 大中原春菜
1995年、東京生まれ。
東京デザイナー学院卒業後、Web広告のベンチャーとデザイン事務所を経て、2024年より自身のクリエイティブスタジオ「noaun(ノアン)」をはじめる。東京を拠点に、ブランディングを軸とした様々な領域のデザインを行う。 日常の心地よい空気感や光をテーマに抽象画をメインとした制作活動や、余白とあたたかみを大切にしたイラストレーションも手掛けている。
